外見的特徴について

前置きがやたら長ったらしい話です

 

 


半年くらい前ですかね、軽い気持ちでBMIを計算しました。
標準の範疇ではあったのですが、年々じんわり増えているので
放っておけばいずれ確実に標準から外れるだろう…
と、予測したので生まれて初めてダイエットをしたのです。
結果的に逆の意味でBMIの標準を超えそうな状態になりました。
そんな事はどうでも良くて、体重云々で考えた事があります。


以下、自分のちょっとした偏見から話を進めますが
不快に思われても自己責任ですよ、という事と
共感を得たい訳ではありません、と予め断っておきます。

 

 

体重の話題になると女性は大抵、太っていると自己評価し
それだけでなく、痩せたいと発言をする印象があります。
そして、「言う程でもないのでは」とか「十分細いのでは」等
相手の気持ちを否定する事で、相手を肯定するという
なんだか不思議なやりとりを求めている人も多いと思います。

 

また、男女問わず実際に減量に成功した人はこう言う事があります。

「自信がつき、それにより、活発になった。」と。
容姿が変わる事で心の持ち様も変わる。
想像するのは容易ですが、私はこれもまた先程の会話と同様に
不思議だなぁ…と感じるわけです。

 

容姿は他者でも簡単に認識できる自分の一部です。
だからと言って、それが全てではない。
ここまでは恐らく、皆一度は考える所でしょう。
しかし「人は見た目じゃない」という言葉は
些か正確さに欠けているかと思いませんか。
思考や嗜好が外見に出る事は少なくありませんから
正しくは「人は見た目“だけ”じゃない」ですよね。

こまけぇこたぁいいんだよ

 


話を戻します。

何故、不思議だなぁ、と感じるのか。
私は考えるという事が自分の主であり
容姿はおまけ程度にしか捉えていないのだと思います。

痩せて自信がつく人とはまた違いますね。

 

例えば、服のセンスについて褒められると喜ぶのに
容姿についてコメントされると「はぁ、そうですか」
と急に他人行儀になり、返答に困り果てたり
喜んでいるフリをしてすぐに話題を変えたり

正直、少々不快と感じる部分さえあります。
なんだか酷い奴だなぁ。

 


小学校低学年の頃だったか
容姿や性格についてあれこれ言われた際は毎回
「どこをどう見てそう思ったの?
 なんで、伝えたの?
 それで、君はそこから何か思う事があるの?」
と質問し、相手を怒らせたり、困らせたりした覚えがあります。

先生達は様々な点で扱いに困っただろう、嫌な子供だなぁ。

 

でも、こんな文を書くくらいですから
昔からさほど中身は変わっていないのかもしれません。
ほとほと面倒臭い奴だなぁ。